おいち

今回は“トリッパ”をご紹介しまーす。

 最近『スローライフ』という言葉をよく耳にしませんか?

 地元のものを地元で食べる地産地消や安心安全のこだわり人生をもっとゆったりと楽しみたいという・・・

 

 2〜3年前からイタリアで「スローフード」『スローライフ』がブームになり、

 日本でも脚光を浴び始めました。

 今回は「スローフード」に、ちなんでちょっと手間のかかる“トリッパ料理”にしてました。

 パパパッと素早くできるものいいですが、たまにはちょっと手間かけ 時間かけてみませんか。

 そもそも「トリッパ」とは・・・?

 牛の第2胃で、形状が蜂の巣に似ているので日本では「ハチノス」と呼ばれています。

 イタリアでは、ごく普通に食べられているようです。

 試してみて美味しかった。美味しくなかった。

 そんなご感想や、コレ美味しいよ!というのがあったら教えてくださいねー。

〜*〜*〜 レシピ 〜*〜*〜

  • 「トリッパの煮込み」(てきとうな量)

    材 料;トリッパ 400g

        下ゆで用香味野菜適宜(玉ネギ、ニンジン、セロリ、ローリエなど)

        白ワインビネガー(酢でも可)適宜

        玉ネギ1/2個

        ニンジン1/3本

        セロリ1/2本

        オリーブオイル大さじ2

        ラード20g

        白ワイン40cc

        スープ300cc(スープの素でも可)

        ホールトマト40g

        バター10g

        粉チーズ20g

        香草の束適宜(タイム、ローズマリー、セージなど乾燥したものでも可)

        塩、コショウ適宜

        ローズマリー(乾燥したものでも可)適宜

    作り方;まず、トリッパの下ゆでをします。

        鍋に水と白ワインビネガー、香味野菜(材料の半分)を入れ沸騰させる。

        ここにトリッパを加え、1時間半ほど下ゆでして臭みを抜く。

        トリッパを冷まし、5mmほどの幅に細く切る。

        セロリとニンジンはマッチ棒くらいの大きさに切る。玉ネギは薄切りにする。

        鍋にオリーブオイルとラードを入れて熱し、セロリ、ニンジン、玉ネギを炒める。

        トリッパを加えてさっと炒め、香りづけに白ワインを入れてアルコール分をとばす。

        スープを加え、続いてホールトマトを潰して入れる。

        香草の束(残りの半分)も加えて水分がなくなるまで20分ほど煮込む。

        仕上げにバター、粉チーズ、刻んだローズマリーを散らしてよく混ぜ、塩、コショウで味を調える。

        できあがり(^◇^)ノ

    ポイント; トリッパは冷めてから5mmほどの幅に細く切る。このくらいの細さがちょうどいい食感となる。

  • 「トリッパのスパゲティ」(2人分)

    材 料;スパゲティ(1.7mm〜1.9mm)160g前後

        トリッパ(ボイルしたもの)70g

        ホールトマト200g

        玉ねぎ1/4個

        オリーブオイル大さじ2

        ニンニク2かけ

        赤唐辛子2本

        パルメザンチーズ適宜

        塩適宜

    作り方;ニンニク1かけと赤唐辛子をスライスに、ニンニク1かけと玉ねぎをみじん切りにします。

        お鍋にたっぷりとお湯を沸かし、パスタをゆがきます。

        フライパンにオリーブオイルを入れ、スライスしたニンニクと赤唐辛子を炒めます。

        香りがでてきたら、みじん切りにした玉ねぎを加えさっと炒めます。

        トリッパ(ハチノス)を加え、少し炒めたらホールトマトを加え5分ほど煮込み、

        みじん切りにしたニンニクを加え、塩で味を調節します。

        ゆで上がったスパゲティを加え、軽く温めながら混ぜます。

        皿に盛り、好みでチーズをかけて、できあがり!

    ポイント;トリッパ(ハチノス)を炒めている段階である程度塩を入れましょう。

にこにこにこにこにこにこにこにこにこにこ

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